性別も違うんですけどね…不思議です。初恋時の淡い気持ちがよみがえり、リンクしたのかしら？

前半部の会話や、やりとり・流れで、ストーリーが大体予測できてしまいますが、自分の予測通りの展開にそってゆっくりと流れる時間は、それはそれで心地良かった。 意外性を求める様な映画でなかったからかもしれないですが。

ただ、女子高生と親しくなり過ぎた点が嫌でした。

ウッチャンの白衣の胸ポケットが、ペンでパンパンなのとかウケました。 ちょいちょい盛り込まれた笑いには、良いのと良くないのとがありました。

愛人の居酒屋の女将の体格が良くて、女将と正平のやりとりとかは良かったんですが、白いバレエの衣装着てバレエするあたりは寒かったです。もう今さら‥って感じで、それ着りゃウケると思ってるなんて 志村けん か竹中直人 かって話です。

鈴木雅夫（段田安則） の浮気相手の１人のあき子（雅子） 、何気に好きデス良かったデス。虚無的な考えで気分悪いし、涼しい顔して友人の男と付き合えたりとかして、何て神経図太いの、いけ好かねーってしょっぱなは思ったんですが…妊娠したって雅夫に言い寄ったりせず、あっさり別れてパリ行っちゃったりして、、かっこ良かったです。心中クールでもなく、そんなに簡単な決断じゃなかったと思いますが。 それに比べて女々しい雅夫。きもい。

'05.09@ﾕｰﾛｽﾍﾟｰｽ