[コメント] 世界で一番悲しい音楽(2003/カナダ)
とても思わせぶりな画面作り(一瞬昔の映画をみているのかと錯覚させる、手の込んだ演出)が目についてしまい、こんな風に画面のかなりの部分を無駄にしてもこういう演出がしたかったのかなあ、と考えてしまい、いまいち集中できませんでした。
たしかにやっていることはかなり演劇的というか、カメラ視点がスティルなのですが、ここまでパッケージに凝る必要はあったのかなあ。とても疑問です。
これと似たような趣向のものとしては、La Antena(2007年)というアルゼンチン映画があり、こっちのほうが数段格が上のようにみえます。
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