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[コメント] パペット・マスター(1989/米)

不遇にも『チャイルド・プレイ』の1年後に製作された作品。残念なのは個性豊かな殺人ドールがお粗末な出来によって全く生かされていない点。正直つまらない。ただ、8作目(!)まで製作されているという事実は固定ファンがいる証拠だなぁ
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







この人形達は古代エジプトの魔術をかけられたという設定。この辺はチャイルド・プレイに良く似ている。異なるのは彼らが純粋な人形である点。一方でチャッキーはチャールズ・リー・レイという殺人犯がオモチャの人形に乗り移ってしまっている。

とは言え、この映画での人形達も人間みたいなもん。身体は自由自在。彼らは喋らないものの、しっかりと声優が「グッ!」とか「アハ〜ン」って演じているところは笑える。個人的にはやっぱりディープスローターが好きだ(笑)。ちなみにこの奇抜な(エロい)ネーミングは日本名で、向こうではリーチ・ウーマンと呼ばれている。口からヒルを吐き出すという、なんともビックリな設定を評価したい!

ただね、肝心なのは映画的なセンスに乏しいってことよ!恐怖演出は盛り上がらず、観ている側の大半はビクつかないだろう。音楽も最悪で、終始ドラクエの挿入曲のようなファンタジックな曲風だ。西洋をイメージしたんだろうが、どう考えても殺しに優雅な曲は似合わない。似合うはずが無い。プロットも無理がありすぎで、お寒い超能力を扱う(非一般人)の男女が全く生かされていない。あの安いポルノみたいなセックスシーンにも興醒め。

正直に言ってしまうと、これではチャイルド・プレイに完敗だろう。だからこそ続編には期待する。映画的な壊れっぷりにねっ(笑

(評価:★2)

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