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[コメント] メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)

“ゲイの老後”というと「プリシラ」を思い出す。が、それはさておき1つのエピソードが良かった。それはルビィの話。
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







彼(女)が脳卒中で倒れ、人の良さそうな息子夫婦が引き取りに来る。が、ルビィは性転換しているのだ。家に帰ってシモの世話を受けた時に発覚して・・・想像すると大いに笑える・・・いや笑えないか。

ゲイは一つの性的嗜好だそうで性同一性障害とは異なるらしい。好き、嫌いという嗜好という事なのでどうしようもないと言える。周りの人としては受け入れるしかないように思う。と、言ってもねーー。

ゲイ(Gay)には“お気楽な”という意味があるそうな。往々にして、何も考えないで楽しくやっているように見えるのは、重い現実の裏返しかもしれない。

PS.ドヴォルザークの「わが母の教え給いし歌」は彼の全歌曲中でもベストの1つと、私としては思っている。

(評価:★4)

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