滅茶苦茶可愛い普通の上野樹里さんと、瞳がきらきら眩しい眼鏡の真木よう子さんがいて、どうしてカメラクラブは部員が増えない？ それがこの映画最大の謎。むさ苦しいSF研なんかどうでもいい。私なら迷うことなくカメラクラブへ入部する。一緒に撮影へ出掛け、一緒に暗室で焼付け。暗室、暗室、暗室。。。想像しただけでドキドキ。

謎といえば、いくら何でも自分の母親くらい見れば分かるでしょ、という田村君の鈍さも摩訶不思議。君のアルバムに赤ちゃん抱いた若かりし母親の写真くらいあるだろうに。それとも君を生む頃には容姿が大変貌を遂げてしまったのか？ う〜ん、そっちはあんまり想像したくない（笑）

愛すべきキャラクターに溢れた青春小作品。星5つ。