[コメント] アタックNo.1(1970/日)
東宝チャンピオン祭りらしいブチ切られたテレビのダイジェスト版。ゴジラシリーズなどもずさんな編集で淡泊にすぐ終わっちゃって、子供心に子供騙しだと憤ったのを思い出した。
しかし物語はブチ切りながら、不良グループの排除と同化、マウンテン早川と女の内部抗争、スパルタ教育と、高度成長期の企業エートスがぶち込まれており、実に興味深い。ブラック企業の研修に再利用できるだろう。顔がたまにピカソ風に砕ける作画にはシュールの味がある。かの有名な主題歌の科白を切ったのは良心的なスタッフの無念の思いからだろうか。
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