[コメント] 姿三四郎(1943/日)
まっすぐ。まっすぐ。どこまでもまっすぐな作品。
正直な話、他の作品の鬼気迫るような描写の数々を目の当たりにした後にこれを鑑賞すると、いかにも凡庸で普通の作品に見えてしまう。
でも、抑えるべきところは抑えているし、極端で有り得ないほどにまっすぐなキャラクターの姿勢を見るに、黒澤映画ならではの安定した、安心して鑑賞に堪えるクオリティや、また倫理観があるのも確かな話。
僕はやっぱり、こういうのが好きだなあ
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