[コメント] セーフ・メーン(1998/米)
「まぬけな金庫破り」という行為よりも、彼らとユダヤ・マフィアをとりまく状況がメインに描かれている点が楽しい。爆笑ほどでも無いが、ジョン・ハンバーグ監督らしい愉快なコメディは鑑賞後に良い気分にしてくれる。低予算バンザーイ!
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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爆笑必至!ではないものの、ジョン・ハンバーグらしい緩い脚本が逆に潔くて良い。金庫破りムービーに間違いないが、メインは主役2人とマフィアのボスとの関係。
「金庫破って来い!」「無理でした」「次やったらバラすぞ!もう1回行ってこい!」「はい、わかりました」
こんな感じで、アホくさいノリが気に入った。正体を明かさずに渋々金庫破りに出かける二人なんて笑えてくるね…。
そんでそこにポール・ジアマッティ演じるチョップがちゃちゃを入れるんだから面白いんだな。お坊ちゃんだということや、実は父親は悪党といった主役2人の設定をもっと生かされていればオチはもっと笑えたかも(スタンレーカップをめぐるくだりもインパクトに欠けてしまっている)。
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