[コメント] ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005/英=米)
行間を読めと。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
冒頭のW杯でのあのクラムのスーパースターぶりと言ったらアドリアーノかガットゥーゾかと言うレベルだ(見た目から言ってベッカムは却下)。つまりはアドリアーノに同級生の女子中学生がダンスに誘われたと、そういうシチュエーションなわけでそれはそれは男として複雑な思いがあるだろう。だってアドリアーノじゃどうやったって勝てそうもないしな(笑)。
しかし映像からはクラムの凄さはあんまり伝わってこない。これは結局冒頭のW杯での彼のスーパースターぶりなプレーを見てないからなんだな。だからこの映画は編集されたカットとカットの行間を読み取る必要がある。クラムが出てきた時点でこいつはアドリアーノなんだ。そういう凄い奴なんだ、と自分に思い込ませる。そうすると三大魔法学校対抗戦にポッターが出る事になるだけでびびる。そういう積極的な暗示がこの映画には必要だったんじゃないか。
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常々思うのだがどうしてイギリスの男性はアジア系の何の特徴も無い女の子に惚れるのか。多分そういう偏見を自分が持っているだけなのだろうがハリー(+セドリック)お前もか、である。
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