[コメント] 若者のすべて(1960/仏=伊)
若者にとって、新天地の輝きが希望そのものの大きさに見えるのは当然であり同時に錯覚でもある。何故なら新しさは彼らに嫌がおうにも変容をせまり、若いということは被る変化も激しいということだから。得たものと失ったものの残骸が、かなえられた希望の量なのだ。
(ぽんしゅう)
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