[コメント] 紐育の天使(1940/米)
或いは、ミッチェルが、中盤でフェアバンクスJrとヘイワースを連れていく劇場のシーン。この劇場の中の照明を落とした画面の美しさ。やっぱり、撮影者としてのリー・ガームスの仕事を楽しむ映画なのだ。
ジョン・クォーレンという人は、フォード一家の一人で、『捜索者』ではヴェラ・マイルズやハリー・ケリーJr.の父親を演じている俳優だ。彼が、金貸しへ明日までに返さないといけない3000ドルをめぐるお話。このシチュエーションが提示された時点でとても嬉しくなる。しかし、終盤は甘い(厳しさの足りない)展開となり少々がっかりした。
#ベン・ヘクトとリー・ガームスがどうして共同監督を務めることになったのか、その経緯を調べようとして、英語サイトを含めて漁ってみたのだが、情報を得ることができなかった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。