[コメント] カラビニエ(1963/仏)
この映画は、戦争による侵略と大量虐殺の中に、歪んだ楽しみがあることを否定しない。なぜなら、戦場とぼくらの日常生活がそう遠くはないことを知っているから。ゴダールと聞いて観ると拍子抜けするほど単純明快。
一方でこの映画は、サイレント映画へのオマージュにも溢れている。
冒頭には「ジャン・ビゴに捧ぐ」との字幕が。 映画館のシーンは『キートンの探偵学入門』からの影響を受けているそうです。
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