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[コメント] ブロークバック・マウンテン(2005/米)

なんという801。しかし、さすがは、ドラマの巨匠アン・リー。腕が確かだから「極めて良質のメロドラマ」に仕立てて見せた。
ボイス母

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







「随分と同性愛を美化(理想化)して描いてあるなー」と思いつつ、観賞後、スタッフロールを見て納得。 「主要スタッフの殆どが女性じゃんか」orz 女性が憧れる、「永遠に光り輝く(女にはわからん)男の友情」の世界。 無邪気なアダムとイブのように大自然の中ではぐくまれる永久不滅の恋の物語____ってワケか。

「ジャックが(一方的に?)恋に落ちる瞬間」(背後から抱きしめられて子守歌を唄われるシーン)が実によく描けていて、涙を誘われた。 「この一瞬でこんなにも恋が続くのだ」という妙な説得力があって、納得させられた。

「看護学校に通いたがっている酒場の女の子」のキャスティングが絶妙。思わず手をたたいて喜んでしまった(ワシは「ER」全シリーズ見てます)

この後、イニスはドコへ行くのかな? もう子供が育ち上がったから、ブロークバックマウンテンで雪に抱かれて死んでもいいんだね(なんて思わせるのもこの映画の罠ですな)

(評価:★4)

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