コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 第七のヴェール(1945/英)

戦争が終わった年にイギリスではピアニストが主役の映画を作ってた。日本人にはない事ね。ただ、ラストは好きじゃないけど。
青山実花

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







私は力で他人を動かそうとする男が嫌いだ。だからこの映画のラストも嫌いだ。このラスト、今どきの言葉で言う所の「共依存」ではないのか。

あんなに気難しかったジェームズ・メイソンが、いつアン・トッドに惹かれていたのかもよく分からないし、それより何より、なぜ彼女をピアニストにする事にあれほど御執心なのかも分からない。金目当てにマネージャーをしようとしたとも思えないし。

私は、幸せそうなデートを繰り返していた、初恋の彼と結ばれてほしかったなぁ。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。