[コメント] メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬(2005/米=仏)
最初はメルキアデス以外の登場人物のエピソードや過去の回想などが複雑に入り組んで、話がゴチャついていたが、中盤以降は話が1本線となり、比較的分かりやすかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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亡くなった友人を故郷に埋葬するために、彼を殺した国境警備隊の男を拉致し共に旅をする男の映画。
最初はメルキアデス以外の登場人物のエピソードや過去の回想などが複雑に入り組んで、話がゴチャついていたが、メルキアデスを故郷に埋葬するために旅にでるあたりからは、話が1本線となり、比較的分かりやすかった。
ピートがメルキアデスを殺したマイクを旅に無理矢理同行させたのは、メルキアデスの家族への罪の償いという理由があったのだろうが、マイクが旅の中で罪悪感を感じるような描写は結構少なく、メルキアデスにも、結局、家族はいなかったので、最後にメルキアデスの写真を前に許しを請うシーンはあまり意味がなかった気がする。
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