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[コメント] 悲しき小鳩(1952/日)

所詮はひばりのアイドル映画に過ぎないのだが、三宅邦子演ずる母のバカ親ぶりに心底頭にくる。父親の怒りは当然だと思うとともに、サーカスへの当時の偏見を改めて頭に叩き込まれる。「いい子にしてないとサーカスへ売っちゃうぞ」と親が子供を脅した時代の映画なのだ。
水那岐

ひばりの歌のヴァリエーションが意外に少ない。新作の2曲を除いては、同級生たちに披露する『東京キッド』くらいで、あとは同じ曲の繰り返し。使い回しでも他の曲を入れられなかったのだろうか。

(評価:★3)

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