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[コメント] リバティーン(2004/英)

何を描き、何を見せたかったのか???
じょばんに

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







思わせぶりな冒頭、ジョニー・デップジョン・マルコヴィッチときたら面白くないはずがないでしょう!つかみはOKで、序盤はテンションが上がったのだけれど・・・た、楽しくない。もともと「楽しい」映画ではないから、この表現は違うな・・・何というか「満足感がない」、生ぬるい映画だった。キャスティングが悪いのか、脇を固める俳優がみんな薄い感じで、ジョニー・デップまで薄い感じになってしまっていた。ジョン・マルコヴィッチですら、この負のオーラに巻き込まれてしまっている。唯一の救いはロザムンド・パイクの好演。でもジョニー・デップと絡むシーンではジョニー・デップより印象に残る演技をしてしまっていたから、ちょっと違和感もあった。

とにかく薄い。バランスがよくない。なんだかニンニクの効いてない餃子を食べさせられた気分。

(評価:★2)

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このコメントを気に入った人達 (1 人)worianne[*]

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