[コメント] 風の中の牝鶏(1948/日)
貧困と愛情と売春という切羽詰まった問題を、センセーショナルにではなく終戦直後の日常の話として描くところが小津らしい。意図したかどうか分からないが佐野周二と田中絹代のバカ正直で苦悩に満ちたやりとりにSM的エロティシズムと連帯を感じる。
(ぽんしゅう)
投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。