[コメント] 愛と哀しみの果て(1985/米)
女性の生き方を自伝的に書いた原作を、映画ではラブロマンスにしたてあげ、しかも2大俳優をぶつけたという点で、やっぱりアカデミー賞かなあ。ちなみに同じ年に黒澤明の『乱』がアカデミー監督賞にノミネートされていました。個人的には悔しかったなあ。(2011/04/09再見)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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古き時代の女性の自立のきっかけが何だったか?
それもまた時代に影響されるんでしょうね。
彼女は裕福な家庭で育ちながらも家を出るために軍人と結婚しアフリカの大地に住みつきますね。
そしてそこで出会う男性(ロバート・レッドフォード)
まあ、メリル・ストリープとロバート・レッドフォードの関係だけが付かず離れずの関係でずっと推移するわけですが、そんな中でも彼女の生きる姿勢が何となく『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラをダブらせていて興味をそそりましたね。 (火事になるとことも似てますね。)
しかし、このアフリカの大地で繰り広げられるダイナミックなラブストーリーでありながら、その大地の大きさとかが画面からどんどん押し寄せてくる迫力はさすがでした。
印象的なシーンはロバート・レッドフォードがメリル・ストリープの髪を洗ってあげるシーンがありますね。あれが少しエロチックでいいですね。
2011/04/09 再見 自宅
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