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[コメント] 彼岸花(1958/日)

原作は大正期の‘小説の名人’里見とんが親交のあった小津の為に書下ろし、文芸春秋に発表した。里見はちょっとした仕掛け(ここではトリック等)をして、動く人の心を巧みに綴るが、映画は小津のものになっているのはさすが。音楽はいつもの斉藤だが更に良い。
KEI

私も物語と同様な経験が昔あった。やや封建的になってしまうのは愛情の裏返しだと言うのは、やはり単なる父親のエゴだろうか。

(評価:★4)

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