[コメント] お早よう(1959/日)
河原に並ぶ長屋群に、セット臭がプンプンで作り物感が最後まで消えない。
杉村春子さんと姑さんのコンビは最強!
おならの擬音にまず笑う。小津監督の力みの無さが伺える。登場人物すべてに庶民性を巧くまぶしているのだが、それもこれも生活臭の全く感じないセットで台無し。抑揚の無い台詞の飛び交うドラマの中で、杉村春子さんの立て板に水のような台詞回しが際だっている。
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