[コメント] 劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼(2005/日)
実際この番組は一回目で観るのをやめていたので、話についてゆけるか心配だったのだが、それなりに理解でき、納得できた。その結果が上の印象である。
まあ、「本当に勝ったのは鬼ではない…人間だ」なんてセリフが飛び出してこなくてまずは安心。
ただ、いかにも異界の存在といった風情の「響鬼」が、いわくつきの剣を握った瞬間に正統派ヒーロー然としたスポンサー好みのスタイルに変貌してしまったのは痛かった。ほんの少しだけ、「響鬼」後半の方向転換へのクレームが判りかけたような気はする。それと、メインキャラの皆さんにはせめて殺陣の勉強を積んでもらいたかった。百姓連中と大してレベルが違わない戦闘シーンには、ちょっと失望させられたのが正直なところだ。
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