[コメント] キートンの歌劇王(1932/米)
「Speak Easily=何でもあり」という言葉通り、歌も踊りもドタバタもロマンスもあって楽しいんだな。キートン自身もMGMトーキーの中ではお気に入りの1本というだけある。脚本頼りな作品だが、しっかり順応できたキートンを評価したいね。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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当時の劇団の裏側も、少しだけだが垣間見れる。あの劇団のように、厳しい現実に直面する劇団も多かったのかもしれない。また映画界の波に押されていたのでは?とも思うし、この作品自体が映画なのだから皮肉といえば皮肉なこと。
(結局、一流の歌と踊りは本編には登場しないしね…。せめてキートンの歌声が聞きたかったなぁ)
ポスト教授の秘書、ジェンキンス氏が全て画策したことだが、事態をそのまま放置していたっていうのは酷すぎやしないか(苦笑)
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