[コメント] 世界は恐怖する 死の灰の正体(1957/日)
動物実験で放射能が遺伝子に与える影響を丹念に描写する事によって、その恐ろしさをイヤというほど伝えて、それだけでも観る意義はある。['05.4.17京都文化博物館]
後半の原爆による奇形胎児のホルマリン漬けや、小頭症の子供の映像は涙を禁じ得ない。
あと20〜30年もすれば戦争体験者や、原爆の直接的被害者はいなくなるだろうし、エグい映像も多いが、目をそらしてはいけないし、後世に伝えなくてはいけない歴史的事実。
もっと、世に広めるべき作品。
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