[コメント] ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006/米)
設定は完全に『頭文字D』でこれをオリジナルと言うには無理がありすぎる。ラストには意外な人物が意味もなく登場し、シリーズであることを保とうとしているが・・・。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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『ワイルドスピード』シリーズの第三弾。
設定は完全に『頭文字D』でこれをオリジナルと言うには無理がありすぎる。設定が『頭文字D』なのに主人公を白人青年にしているので、ストーリーにも無理が生じているし。主人公ショーンはアメリカで事故を起こして、少年院行きを逃れる最後通告として、日本に来ているのに、すぐに無免許で車に乗り込んで暴走するのは節操がなさすぎではないかと。
車のドリフト・アクションは香港版『頭文字D』よりは迫力がある。しかし、東京の裏社会の描き方がちょっと古臭いし、バックで流れる音楽もアンバランス。
ラストでヴィン・ディーゼルが意味もなく競争相手として登場し、シリーズであることを保とうとしている。
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