[コメント] 地下鉄〈メトロ〉に乗って(2006/日)
タイムスリップ…設定自体に突っ込みどころは多々ありますが、話の内容としては、惹きつけられている自分がいました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
突然地下鉄から出たら、タイムスリップが始まったかと思うと、その後はいきなりのタイムスリップの連続。
話は、父親小沼佐吉(大沢たかお)の過去を転々と…
その中で、知らされざる真実が…
事故で亡くなった兄は実は本当の兄弟じゃなかったり…
愛人、みち子(岡本綾)とは実は兄弟だったり…
最後のクライマックスで、みち子が母(常盤貴子)と階段で一緒に転がり、自分が消えていくシーン…
そして、その直前には、指輪を堤真一の背広のポケットに…
このシーンは賛否両論ありそうですね。
この切ないクライマックスが、不倫という受け入れてはいけない設定を肯定してもいいような心境にさせてさえくれます。
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