[コメント] プラダを着た悪魔(2006/米)
J・K・ローリングにとって、ミランダは確かに悪魔だ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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発行前の情報の事前流出を避け、発行所のセキュリティーに26億円をかけて極秘を貫こうとした「ハリー・ポッターと死の秘宝」。こんな易々とセレブだからと言って子供に渡って良いものか?
さて、ブランド服に身を包んだことで間違いなくファッションセンスのみならず、美意識までもが向上したアンドレア。
ガッカリしたのは終盤だ。身内や友人に「心まで離れた」と説教されるが、社会的地位の向上には応援をするだろう、普通。
全てが他人に流されて、「仕方が無かった」で通してきた彼女が示した最後の意思表示が、さえない彼氏の元にさえない衣服で戻ること。彼の方にも自分に合わせて彼女が堕ちて来たわけで、「彼氏よ、プライドは無いのかい?」と問い詰めたい。
磨かれていく女性を期待して途中まで★5だったのに、「心のアメリカン・ドリーム」はアメリカらしくないですなぁ。
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