この兄弟の話なら、あと2時間は見てられるなぁと思う（もちろん休憩は挟む！）。感情移入させてくる話の展開は立派。不謹慎ではあるがティムの病気や行動が、そう思わせてくれる節もある。

あの後、まぁ無事に祖父母のもとに辿り着いたということはハッピーエンドなのだろう。その前に、あの祖父母は母方のほうだということか。そして、胸をグサッとやられたディールは死んだのか、はたまた捕まったのか気になるところでもある。

客観的に考えてみると、かなり昼ドラな脚本だということが分かる。しかしアメリカのド田舎、20年は昔の物語ということで、話に凄味が付加させられている。これが、話の舞台がまるで違ったりすると全然異なる物語が完成するんだろうな。

あの兄弟が幸せな人生を歩むことを願うばかりです。本当に。