[コメント] Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン(2005/日)
北朝鮮問題を考えるにあたり、我々があまりに相手のことを知らなさすぎることを改めて教えられる作品でした。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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北朝鮮や北朝鮮を支持する在日家庭の姿をかなり踏み込んで描いており非常に興味深かったですね。
主人公の父親のキャラクターはとても魅力的ではありますが、逆にそのキャラクターが北朝鮮問題を象徴しているようにも思えました。家父長制が国家運営に巧みに取り入れられていることが、あの頑なな姿勢につながっているような気がしてなりません。
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