[コメント] スウィート・スウィートバック(1971/米)
「逃げろ!スウィートバック」
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
汚物や精液にまみれながら、ただひたすら逃げるスウィートバック。彼は警官殺しだが、彼はブラックパンサーではないし、テロリストでもない。「ただの」逃亡者である。
マルコムXは白人社会でつけられた姓を捨て、何者でもない「X」の姓を称した。スウィートバックは、白人社会から逃げることによって、それまで常に白人中心に撮られてきたフィルムに、「逃亡者」としての自らの姿を新たな中心として焼き付けた。白人と闘う黒人という単純な図式を用いなかった本作は、実は相当野心的な試みをおこなっている。
しかし、中途半端なサイケデリック映像など、観ていてしんどかったのも事実である。(★2.5)
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。