[コメント] フール・フォア・ラブ(1985/米)
「フラッシュバック」という手法がいかに映画的で無いかがよく判る。
これを見ても「フラッシュバック」という手法がいかに映画的で無いかがよく判る。フラッシュバックは映画にしか出来ないものであって、同時に映画をつまらなくする。殆どの場合、映画のテンションを弛緩させてしまう。勿論、本当に巧く使う演出家もいるが、アルトマンでさえ、これぐらいにしか出来ないのだ。
しかし、巻頭、タイトルバックの演出は、全く息を呑んだ。このキム・ベイジンガーの肉体はちょっと忘れられないだろう。サム・シェパードのラストも大好き。
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