[コメント] 雪渡り(1994/日)
人間界と狐界、それぞれの思いが23分という短い時間に詰め込まれている。宮沢賢治独特のファンタジックな雰囲気が心地よい。原作を忠実に描いていると思うが、もう少し狐達の主張が濃く描かれていてほしかった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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狐は人間を騙す存在?→「いいえ、そんなことございません。今まで、人間たちを騙すという無実の罪をきせられていたのです。」そんなこんなで行われる幻燈会には軽く感動です。狐達の必死さがかなり良い。四郎とかん子が紺三郎に差し出された「本物の」きびだんごを食べるシーンは、人間と狐が繋がりあった瞬間と言える。
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