[コメント] インビジブル2(2006/米)
透明人間が人を襲うシーンは演出に色々と苦労の跡が伺えるが、あまり迫力がない。特にラストの対決は盛り上がりに欠けた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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女性科学者を狙う透明人間のサスペンス・ホラー。『インビジブル』の続編。
続編と言っても関連性は薄い。
前作に比べると、透明人間のマイケル・グリフィンは普通に殺人鬼で、彼自身の描写も少なく、実験の被害者の割にはその行動に同情出来る要素もないため、キャラとしての魅力が薄い。また、グリフィンは透明薬の影響で身体の細胞が損傷して弱っているはずなのに、車にはねられても、建物の高いところから堕ちても全然平気というのは不可解。透明人間であってもあくまで人間であるという一線は越えて欲しくなかったところ。
透明人間が人を襲うシーンは演出に色々と苦労の跡が伺えるが、あまり迫力がない。特にラストでのグリフィンとターナーとの透明人間同士の格闘は見えないので、盛り上がりに欠ける。
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