[コメント] アマデウス(1984/米)
快作・怪作・はたまた改作なのか どうなのだ?!
私がこの作品を観たのは 時期的にくくって 3つに分けられる。
その1は とにもかくにも アカデミー作品をチェックした高校1年頃
その2は 大学の最終年度。 そして最後に NHK-BSで生と録画で鑑賞。
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不思議なもので、そのそれぞれの時期での感想は
(1)の時期は ただただ 作品全体の荘厳さのような迫力に圧倒されていた。
(2):ほぼ全ての人物が 不幸か滑稽かの どちらかの渦に飲まれ流された。
(3):少なくとも サリエリ・アマデウスは 幸せに一生を終えたのだ、と。
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自分でも 「ほんまかいな」 と自問したくなるほど、その変遷には
ビックリさせられるのだが、おそらくその症状の原因は プロデューサー
ソウル・ゼインツ の魔力 にあるのだろうな と判り始めた30半ば。
さて10年後に観る(Saul Zaentz 's )『アマデウス』 は いったい
どんな感情を 私の身体の底から 揺すりだしてくれるのか、いまから
とても楽しみである。
2010.7.5 鑑賞
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