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[コメント] 婚期(1961/日)

前半いまいち乗れないのはもっぱら笑いが台詞から生じる性質のものだったからだろうか。アクション(ファッションショーのリハでの、壇上の妾と船越英二の合図、それを目撃する高峰三枝子)や小道具(机上を転がり落下する卵)で発生する視覚的な笑いがもっと欲しいと思っていたら、後半はそれが増えて中々楽しめる。宮川一夫はいつものごとく絶品。
(★3 赤い戦車)

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