[コメント] ロッキー・ザ・ファイナル(2006/米)
ロッキー×デューク萌え〜
映画自体はスタローン自身による1のリメイクという感じ。思いの外、ドラマ部分を丁寧にやったもんだから、出すパンチが全部当たる、いつもの漫画チックなファイトシーンが浮いてしまったのが残念。
それはともかく、嬉しかったのが、好敵手アポロのトレーナーのデュークが健在だったことだ。4でアポロが死んでからロッキーのトレーナーになったデューク。考えてみればものすごくいびつな関係である。「はじめの一歩」で言うなら、会長と宮田が死んで宮田父と一歩が組んでいるようなものである。普通だったらぎくしゃくして関係解消だろうが、ロッキーとデュークの間にはしっかりとした信頼関係がある。
今回の試合もミッキーがトレーナーだったら絶対に止めただろう。だが、デュークは勝つ気満々。試合中も、還暦のロッキーがいくら殴られようがタオル入れる気まるでなし。なぜなら、デュークはロッキーには勝てるポテンシャルがあると信じているからだ。ロッキーも、そんなデュークの信頼に応えて、彼が作ったトレーニング計画を黙々とこなす。トレーニング中、デュークを指さすロッキー、笑顔で応えるデュークは、俺みたいなロッキー×デューク萌えの人間にとって、最高のシーンだった。
大して気が合うように見えない二人がここまでの信頼関係になるまでどういうドラマがあったんだと妄想が膨らんだ。デュークが白木葉子だったら更に興奮しただろう(違
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