[コメント] ブラザー・フロム・アナザー・プラネット(1984/米)
この作品は少年期に真夜中のTVから流れるのを観て衝撃を受けた作品。以来マイ・フェバリット・ムービーの一本を問われると必ずこれを挙げてしまうくらい好きです。
良くも悪くも80’sのインディーズ・ムービーの雰囲気が漂っていてその空気感がたまらなく好きです。バリバリのSF大作という訳ではなく、日常の中に紛れてしまった僅かな非日常的SF度が素晴らしい。監督のジョン・セイルズは幅広く多くの作品を撮れるタイプのようですが、個人的には、この作品がベストワークのような気がします。次点は「フィオナの海」かなぁ?。シリアスさとユーモラスさとスピード感のバランスも非常に良い。主演のジョー・モートンはちょこまかバイプレーヤーとして色々な作品で見かけますがウィル・スミスほど陽気すぎずデンゼル・ワシントンほど優等生じゃないリアルな役者で。もっとブレークして良いと思うんだけどなぁ〜。ぜひ一度観て欲しいハートウォームなSF作品です。
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