[コメント] トゥルーライズ(1994/米)
コメディ>アクションなのに、ハリアー飛ばせたりと“大作級”予算を使ってしまっている「愛すべきおバカ映画」。ボリュームたっぷりで楽しませてくれた上に、アクションも一級! これで配給会社が「アクション大作!」みたいな宣伝さえしなけりゃなあ……
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ハードアクションを期待して観に行った人は肩すかしをくらってしまい、不満だったかも。
というか、観賞中のお行儀の良さでは定評のある日本のみなさんは、山モリ登場の“笑うべき”シーン(ジェイミー・リー・カーティスのセクシーダンスや、トラックのボンネットの上に舞い降りたペリカン、尾翼で股間を痛打のボス……キリがないけど)でも、いつにもましてシ〜ンと静まってしまっていた(もちろんこういうのは笑いたい方にとっては結構ストレス……にもなるわけです)。
でも、そりゃあアクションだと思ってたのに夫婦コメディ見せられたらなあ……たしかに憤慨してしまったかもしれないけど。
それにしても、『パルプフィクション』や『フィフスエレメント』でメッシー好きを吐露したベンソンに対して、“キャットファイト”好きなキャメロン! いや〜このひとたちは病んでるなあ〜……だから大スキ!
余談
ミスマッチなくらいに大掛かりな「ハリアー」、というバカバカしさは、後日、缶コーヒーボスのCM(神田うの出演のもの)やスマスマの「刑事ハリアー(刑事役は香取慎吾)」にいいとこどりされちゃった、と(どっちもオモシロかったから大歓迎だったけど)。
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