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[コメント] デス・レース2000年(1976/米)

エンドロールのバックまで気を抜けず、もうテレビに釘付け。ある意味、観客の心鷲掴み
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**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







ドリヴン』に出てくる、スタローンの元妻役のジーナ・ガーションの凄まじいビッチぶりはマンガみたいでやり過ぎだと思っていた。かりにも元「妻」だぞ!と思っていたのだが…きっとカートのレーサーになる前の、デス・レースのレーサー時代の妻っていう設定だったんだろうな、25年前くらいに結婚した糟糠の妻だったってわけか…と『デス・レース2000年』を見て一方的に納得した。

スタローンの無名時代の悪役が見られる作品であり、いかにもな奇作。散々楽しい暴力(マスコミによって娯楽とされた暴力)を見せてくれた後、最後に暴力とマスコミュニケーション批判をするかと思ったら、ちゃんと最後の最後まではじめの路線を進んでいってくれました。ありがとう、ロジャー・コーマン。 点数はちょっと辛いですが、何だか腹を立てる気も起こらず、最初から最後まで笑って見てしまいました。

(評価:★2)

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