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[コメント] SF ボディ・スナッチャー(1978/米)

古典的手法だけど薄気味悪い。静寂のタイミングのとりかたが巧みだ。最後まで生きる意志を捨てない主人公。ラストは→
氷野晴郎

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







主人公視点のキャメラワークが巧い。 スナッチされてしまったのか、感情を押し殺して生活しているのか。 無表情に紙をハサミで切る。廊下をこつこつ歩く。

そういえば別れたあの女はどうしているんだ?

と考えをめぐらしてるときに、マシュー!と声かけ

んで最後には「しゃぁ~」だもん。

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たとえ生き残れても絶望的な運命。 愛するエリザベスも失った。 それでも最後まで奮闘する。生きる希望を決して捨てない。工場も壊しに行く。 そんな主人公の姿になにか大事なものを感じ取った。

(評価:★4)

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