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[コメント] リンガー! 替え玉★選手権(2005/米)

健常者と障害者の隔たり云々ではなくて、単純に舞台設定が彼らのコミュニティというだけのドタバタ。要は毒々しさが皆無、むしろ爽快。一本道なプロットもよくまとまっていると思う。危険な何かを求めていた自分のほうが問題があったのかもね。
ナッシュ13

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

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主演が「ジャッカス」の中心メンバーのジョニー・ノックスヴィルで、しかも製作にはファレリー兄弟が名を連ねている。そりゃあアブないギャグからの差別意識がどうしたこうしたと謳う作品なんだと予想していた。ところがどっこい。言ってみればアメリカンコメディの王道。嘘を貫き通さねばならない主人公という使い古された設定と、明るく爽やかな仲間達との交流。自分は「ジャッカス」をまともに見たことがないんだが、あのノックスヴィルがこんな爽やかな役を!?と思ったりするんだろうか?と、ふと思ったりもしてしまったわけで。

障害者の彼らにはすぐ嘘が見破られるという展開は当然といえば当然か。突っ込みが難しいが、そういう意味でも健全なコメディである。

(評価:★3)

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