[コメント] つるにのって とも子の冒険(1993/日)
『ピカドン』では子供に観せられない、という親ならばこの映画がいいかも知れない。
原作者の美帆シボはフランス在住で、現地の子供たちが「原爆を落とせ!」と言いながら遊んでいる事に衝撃を受け、原爆をただ「大きな爆弾」としか考えていない人々・子供たちにも原爆の真の恐ろしさを理解できるような作品が必要との切実な想いから、ピースアニメ運動を立ち上げたのだという。
そういった経緯もあり、監督の有原には「子供が観られる映画」という注文がついた。その点で、この映画は非常に"ソフト"であり、私などからすれば「甘すぎる」という事になる。
因みにどうでもいい事だが、美帆シボは『ビキニの海は忘れない』の森 康行監督と小学校の同級生だそうである。
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