[コメント] 恋する日曜日 私。恋した(2007/日)
その一つ一つが最期の一瞬だということ、それが〈稀有〉な一瞬であるということを実感することは、想像しようとしてもし切れないくらいに難しい。
それは脚本家にとっても演出家にとっても演者にとっても。
つまりは誰にとっても。
だがこの映画には、確かにその片鱗だけは映っていたようにおもわれる。
時間が過ぎ去ること、それは惨い。しかし、同時に、美しい。
(ラストシーン、ラストカット、その時間と余韻の切りあげ方の倫理的とも言える潔さ。)
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