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[コメント] 暗くなるまで待って(1967/米)

ヒッチコックの映画かと思うような、余分な部分が削られた作品。そこが良くもあり、物足りなくもあり。
irodori

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







電話線が抜かれて結ばれていたり、冷蔵庫に布をかけて閉められなくしたり、アラン・アーキンの仕掛けは物理的にも心理的にも見事。 しかし、唯一、オードリーが包丁でアラン・アーキンをさすシーンが、重要なシーンなのにもかかわらず、あまりクローズアップされていないし、アラン・アーキンもあっさり刺されてしまうし、他のシーンとバランスを失し、違和感がある。

ストーリーに無駄がないというのは良い点でもあるが、あっさりしていてつまらなくもあるんだなと実感。

オードリーは相変わらずスラっとしていて美しいが、ヒロインと呼ぶにはお歳を召しているかな。もう少々若い女優でも良かったのでは。

(評価:★3)

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