[コメント] バックダンサーズ！(2006/日)
あまり褒められる部分がないが､ダンサーが添え物的な扱いにある中で､ダンスの真価を世間に認めさせるために主人公たちが頑張るという要素は悪くない｡
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ダンス映画だが､舞台が芸能業界の内幕ものということもあってか､上手くダンスを踊るために頑張る的な要素がない分､従来のダンス映画のような踊りそのものを楽しむ余地はあまりない｡
また主人公たちは芸能関係へのコネを割りと持っていることもあってか､解散に追い込まれた後の再デビューに向けてのドラマも､最後のダンスライブにしてもあまり障害がないため盛り上がらない｡
芸能事務所の描かれ方もリアリティがなく､あまり褒められる部分がないが､ダンサーが添え物的な扱いにある中で､ダンスの真価を世間に認めさせるために主人公たちが頑張るという要素は悪くない｡
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