[コメント] 街のあかり(2006/フィンランド=独=仏)
次第に美男美女になる主人公は宮崎駿と真逆を志向しており、その分興趣が削がれたという印象拭い難い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
よくあるファム・ファタールものだが、主人公の余りの寡黙さは特徴的で、求心力は持続する。しかしここまで引っ張ったなら、終盤に女スパイともうひと山設けるべきじゃなかったのだろうか。邦題に拘る必要もなかろうけれど(直訳は「夕闇の灯り」か)、さすがに『街の灯』には遠く及ばない。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。