CheatingではなくHungerだ、と訴えるシーンに心を奪われた。

私が今の心理状態もそうだからだ。

でも最後にはサラを始め、全ての登場人物たちが自分の愚かさを悔いて、自分が今あるものに感謝しだす。

わかるよ。自分が本当にとるに足らない人間で、これ以上求めず現実的に、常識的に生きるべきだと。

でもそれを非現実である映画に説き伏せられると、正直キツい。

演出や演技は素晴らしかったけど、映画にはもっと夢を託したいと思うのは愚かだろうか？