[コメント] フランシスコの2人の息子(2005/ブラジル)
子ども時代のミロズマル役の子が素晴らしい。あの力強い目!そしてラストに登場する親父本人に涙。あの顔がそれまで積み重ねられたすべてを物語る。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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貧困の暮らしを息子にまでさせたくない、田舎者が今から成功するためには音楽だ、という信念で親父が息子たちを全面バックアップ。最初こそ親父のおしつけに感じるかもしれないが、貧富の差が激しいブラジルだからこそ。日本とは違う。成功しかけたところでの息子の交通事故などを乗り越えた先に待つ成功。ラスト、満員のライブ会場に息子たちとともに登場する親父。あの想い出の曲の大合唱で涙する親父がたまらない。あの顔!それまでのすべてが凝縮されている。
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