イイ男でイイ役者だけれどウォーレン・ベイティには荷が重過ぎた印象でした。そのような印象になったのは、やはりエリア・カザンは絶対にこの映画では超適している演技が得意な１９５５年この世から突然スクリーンからいなくなったジェームズ・ディーン主演で撮影したかったんだろうなぁ、と思たからです。思いませんでした？

…でも、勝手な想像ですがこの映画はジェームズ・ディーンで撮りたかったのではなく多分カザン監督がジェームズ・ディーンに捧げた映画だったのではないでしょうか。そしてワーズワースの一文はジェームズ・ディーンに捧げたのでは？そうだとしたら泣けます…泣きます…