[コメント] 鷲は舞いおりた(1976/英)
マイケル・ケインはドイツ人にもポーランド人にも見えない。それでもナチスドイツの軍服はかっこいいし、ドイツ軍人をまともな人間として描く戦争映画はほとんどないので嬉しかった。
**ネタバレ注意**
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原作の雰囲気が上手く出てないのは、ドイツ軍人がイギリス人にしか見えないからじゃないかな。
それとデブリンがサザーランドってのがどうもねえ。もっと男前なイメージを持っていたので。瞬時に女をコマす役だから、サザーランドでは説得力がないし、純粋な恋愛になりにくい。なんか腹の中で企んでそうな感じがしてしまう。このエピソードは枝葉末節なんだけど雰囲気作りのために重要な位置を占めている。映画ではこのロマンスには時間をかけられないのだから、もっとステロタイプなキャスティングにすべきだったのでは。
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